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衛星データ処理勉強会

C-SODAでは2013年まで、JAXA内外の発表者による衛星データ処理勉強会を実施していました。このページでは各勉強会の内容と発表資料を掲載しています。


衛星データ処理勉強会は、宇宙科学研究本部 科学衛星運用・データ利用センター (C-SODA) のメンバーが中心となり、end2endに渡る科学衛星データ処理の理解を 深めるための集まりです。研究者と技術者の自由な意見交換の場であり、参加は 自由です。発表したいテーマ、勉強したいテーマ等、お知らせください。(ebisawa AT isas.jaxa.jp)


第24回: 衛星メディアの芸術利用とデータ・マテリアライゼーション

発表者: 久保田 晃弘(多摩美術大学/学際科学研究系客員教授)

2013年7月17日(木) 17:30-16:15 A棟1階会議室(1108)

地球を周回する衛星を「宇宙と地上を結ぶメディア」だととらえ、そこからインタラクティヴなメディア・アート作品やサウンド・アート作品など、さまざまな芸術作品の制作を展開していく「ARTSAT:衛星芸術プロジェクト」における、衛星データの活用法とその事例を紹介する。ARTSATプロジェクトは、超小型衛星とメイカームーブメントを繋ぎ、新たな文化的創造を生み出すための、異分野コラボレーションのテストベッドでもある。さらにパーソナルな3Dプリンタを用いてデータを物体に変換し、データを身体化(Embodiment)するデータ・マテリアライゼーションの可能性を探求する。
衛星芸術プロジェクト http://artsat.jp
ARTSAT API http://api.artsat.jp

発表資料
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第23回: データ工学の手法による宇宙科学データからの知識発見

発表者: 天笠俊之(筑波大学/宇宙科学情報解析研究系客員准教授)

2011年5月12日(木) 14:00-15:00 A棟三階会議室

情報技術の進展により,科学データは大量に蓄積されつつあり,膨大 な科学データからの知識発見が極めて重要な課題となっている.こ れに対し,講演者の研究グループでは,データマイニングなどのデー タ工学の手法を用いて大規模データからの知識発見に関する研究を 行なってきた.本講演では,最近の主要な研究成果(ソーシャルネッ トワークにおけるランキング,ソーシャルブックマークにおけるス パム検出,GPGPUを用いた高速な潜在意味インデキシング,XMLに対 するファセット検索) のあらましを紹介しながら,宇宙科学データ からの知識発見の可能性について議論する.

発表資料
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第22回: 分散処理システムHadoop

発表者: 山本 幸生(科学衛星運用・データ利用センター)

2010年10月26日(火) 10:00-12:00 G棟2階会議室

近年話題となっているクラウドと呼ばれる大規模処理システムの中で、Google のオープンソースクローンとして知られる Hadoop について調査結果を報告する。
Hadoop は分散ストレージ・分散処理・分散データベースの 3つの骨格から構成されており、本勉強会では、Hadoop が持つ各機能の概要と、実際の利用方法について言及する。

発表資料
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第21回: 分散型バージョン管理システムMercurialの紹介

発表者: 馬場 肇、松下 正法(科学衛星運用・データ利用センター)

2008年12月16日(火) 10:00-12:00 G棟2階会議室

従来のバージョン管理システムの特徴に加え、特に分散環境に適応したものが、 分散型バージョン管理システムです。
今回はその中から、Mercurialをとりあげ、そのデモを行い、C-SODAにおける具体的な運用の実例を紹介します。
本勉強会の参加者が、各自の業務にMercurialを活用できるようにすることが狙いです。
Mercurialについて

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第20回: Planet-Cのデータ処理

発表者: 上野 宗孝 (東京大学教養学部), 今村 剛(宇宙科学基礎研究系)

2008年11月11日(火) 10:00-12:00 G棟2階会議室

Planet-C は機上に搭載される5台のカメラ(紫外線から熱赤外線領域)と、 超高安定発振器を用いた電波掩蔽観測を用いることで、金星大気を長期間にわたり モニター観測し、金星大気の気象学的な理解を目的とするミッションです。
この結果 Planet-C で得られるデータの大部分は画像データであり、 本セミナーではこれらのデータの機上処理を含めて、科学的に使用できる最終的なアーカイブまでの 流れについて、現状の検討内容を報告するとともに、今後のアーカイブ公開に向けての希望をまとめたいと思います。
これに合わせて、各カメラの紹介とそれにより得られるデータ及びその1次処理の流れについて 報告する予定です。
また Planet-C では地上望遠鏡との連携観測も期待しており こちらで得られるデータのアーカイブ化についても議論できる素材を用意する予定です。

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第19回: LIBSPOOで学ぶ、はじめてのオブジェクト指向

発表者: 山内 千里 (宇宙科学情報解析研究系・C-SODA 科学データ利用促進グループ)

2008年10月28日(火) 10:00-12:00 G棟2階会議室

オブジェクト指向とはどういうものか,クラスを使ってコードを 書くとはどういう事かを,わかりやすい題材を使って「1から」解説 していきます. 当日は簡単な実習を行いたいと思います(希望者のみ)。 希望者は http://www.ir.isas.jaxa.jp/~cyamauch/libspoo にある libspoo.tar.gz をダウンロードして、linix, mac os, free BSD, cygwin環境で makeしてみてください。ラップトップでその環境を構築して、 当日持ってきてください。

発表資料
説明要綱

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第18回: Railsを用いたSIB2入力I/Fプロトタイプの試作

発表者: 片山剛、馬場肇 (データ利用促進グループ)

2008年6月30日(月) 10:00-12:00 A棟4階会議室

昨年度後半から、次世代衛星情報ベース(SIB2)入力I/Fのプロトタイプを Webアプリで実装する試みを行ってきた。これらの過程を通じて得た知見 を、デモを混じえながら紹介する。

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第17回: データの音声プロットソフトウェアの開発

発表者: 外谷 渉(日本福祉大学) 宇野伸一郎(日本福祉大学/宇宙科学研究本部 )

2008年3月18日(火) 14:00-16:00 G棟2階7204室

視覚の障害等により、画面を直接見ることのできない場合、グラフ等で表現されたデー タを把握することは困難なことであった。今回、この問題を解決する手段として、音の高 さの変化により、データを表現するソフトウェアの開発を試みた。入力には、 関数の直接指定・テキストデータを受け取るようにした。また、プロッターの gnuplot, qdp のファイルも受け付けるようにした。出力は、受け取ったデータを、X軸を時間軸の移り変わりで表現し、Y軸を周波数の変化によって表現するように設計した。
本発表では、このソフトウェアの具体的な動作について紹介することに加え、実際に視 覚障害者自身がソフトの起動・操作を 実践することにより、有効性について実証する。また、本ソフトウェアの開発を行なって いる視覚に障害のある開発者の、開発環境・ プログラミング手法についても紹介する。

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第16回: 歴史からみたNASA及び日本の宇宙開発機関の技術文化

発表者: 佐藤 靖 (日本学術振興会特別研究員)

2008年1月10日(木) 10:00-12:00 A棟3階会議室

NASAは、ソ連によるスプートニク1号打上げの翌年1958年に設立され、 1960年代前半に素早く組織を整え1969年には有人月面着陸を果たした。 一方、日本では1964年にISASが、1969年にNASDAが設立され、 それぞれ個別の技術を培い組織文化を形成した。本発表ではこれらの組織に おける技術文化とも呼ぶべきもの、すなわち技術へのアプローチや組織の特徴に ついて比較検討する。また、このような歴史的検討を踏まえたとき、 2003年のISASとNASDAの統合をどのように捉えることができるかについて考えたい。

発表資料
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第15回: Railsの紹介とSIB2入力インタフェースプロトタイプ開発

発表者: 馬場 肇 (システム開発部 探査機システム開発グループ)

2007年10月2日(火) 10:00-12:00 新A棟B会議室

Ruby on Rails (RoRまたは単にRailsと称される)は、Webアプリケーショ ン開発のためのWebフレームワークの一つである。

Railsの特徴として、DRYやCoCという基本思想、Scaffoldやコードスケル トン生成による省力化、ActiveRecordによる強力なデータモデリング手法、 随所に用いられるDSL 風味な言語、Ajaxへの標準対応、これらによって実 現されるメタプログラミングとアジャイルソフトウェア開発、などが挙げ られる。これらは、科学本部で行なわれるインハウス型ソフトウェア開発 の多くに親和的であって有効だと考えている。

その実証実験として、衛星運用室で開発中の次世代衛星情報ベース(SIB2) の入力インタフェースをWebアプリケーションとしてプロトタイピングす るソフトウェア開発プロジェクトを提案し、現在は立ち上げ段階である。

今回は、上述のようなRailsの概要とその特徴、そしてStrutsやTsunagi等 のフレームワークとの比較を紹介する。加えて、計画中の開発プロジェク トの概要と今年度の獲得目標を紹介し、アジャイル開発がもたらす新しい 可能性について議論する。

発表資料
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第14回:はるか、ASTRO-Gでのデータ処理、アーカイブ

発表者:村田泰宏(宇宙科学共通基礎研究系)

2007年9月11日(火) 15:00-17:00 2階小会議室(1204号室、本部長室の近く)

われわれは、1997年から9年間「はるか」を運用しスペースVLBI観測を行ってき た、さらに、ASTRO-GがJAXAとして公式にプロジェクト化され、次世代のスペー スVLBI衛星の開発が始まった。ASTRO-Gでは、「はるか」で実践したやり方で、 データ処理、解析を行っていくことを基本として、それに改良を加えたデータ処理 システムを構築していく。今回は、「はるか」でどのようにデータ処理・アーカ イブを行ったか、またその現状、さらにASTRO-Gではどのようにしていくことを 考えているかを述べる。

発表資料
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第13回:WEBデータベースシステム開発におけるユーザ要求の具現化手法について

発表者:館下博昭(情報・計算工学センター)

2007年7月31日(火) 14:00-16:00 (A棟1階入札室)

JEDIプロジェクト共通情報化チームにて実施してきたWEBデータベースシステムの 構築の際、試行錯誤の上、画面イメージ、ユースケースをベースとした 手法を徐々に導入してきた。 その結果、ユーザ要求の具現化に関する悩ましい問題 (ユーザから要求を引き出しきれない、開発ベンダーがこちらの要求を理解できない など) を改善できたと思っている。 勉強会では、我々のチームで培ったこの手法とその結果(苦労話を含む) について、紹介し、ディスカッションしたい。 引き続き、16時より18時まで、館下さんによるSTARとGODOCの情報化のデモを行っていただきます。

発表資料
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第12回:世界の天文学データベースの紹介

発表者:田村隆幸、村上弘志、海老沢 研(PLAINセンター)

2007年5月8日(火) 10:00-12:00 (A棟6階会議室)

天文学の分野においては世界中に多くの優れたデータベースが存在し、 これらを使って天文学者は研究活動を行っている。とくにスペース からの天文学においては、地上からの天文学に比べてデータ処理の標準化、 均一化が容易なので、ほぼすべての観測データが高度に処理され、 一定の占有期間の後公開されている。ここでは、特に高エネルギー天文を中心に、 世界の天文学データベースを実例を踏まえて紹介する。 発表資料
XMM-Newton, INTEGRAL HEASARC, CDS/VizieR
Chandra(pdf), (ppt)

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第11回:世界の太陽地球系物理学関連データベースの紹介

発表者:宮下幸長(PLAINセンター)

2007年4月3日(火) 10:00-12:00 (PLAINセンター共用室)

太陽地球物理学分野の研究では、多種多様なデータを取得し、解析する。 そのため、データアーカイブも、世界各国の研究機関・大学によって 数多く公開されている。今回は、それらのうち、ふだん使っているものの 中からいくつかを、具体的に実演しながら紹介する。


発表資料
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第10回:科学衛星一次データベースSIRIUSの現状と今後の方針

発表者: 関 妙子・加藤輝雄 (情報システム開発グループ)

2007年3月6日(火) 10:00-12:00 (新A棟B会議室)

宇宙科学研究本部では、科学衛星から送られてくる大量のテレメトリデータを 共通のデータベースシステムであるSIRIUSに格納し、データ処理・解析用に提供して いる。 現在のSIRIUSは、大容量化する観測データとパケットテレメトリ方式に対応するために UNIXサーバを主体に開発されたシステムであり、データアクセスの高速化を中心に強化をすすめてきた。 本発表では、SIRIUSシステムの概要と現状の紹介及び今後の方針について議論する。

発表資料
PDF
PLAINセンターニュース1994年1月号
PLAINセンターニュース1996年4月号
PLAINセンターニュース1996年6月号
PLAINセンターニュース1996年8月号

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第9回:NASA惑星データベース(PDS)のあらましとその利用の実際

発表者: 天間 崇文(NASA/JPL)

2007年2月9日(金) 10:00-12:00 (A棟6階 会議室)

数多くの惑星探査計画を遂行し、今後も予定しているNASAでは、その膨大な量の探査データの管理と利用、 配信の便宜を図るために、PDS(Planetary Data System)という仕組みを開発、運営している。本発表では、 PDSの組織、データ取得方法のあらましを紹介するだけでなく、フォーマット解析を通じた実データの 読み込み実演により、PDSデータの具体的な利用法を解説する。また、NASA外でのPDS利用の現状も簡単に 紹介する。
発表資料:
ppt,pdf
How to read PDS data (pdf)
VIMS サンプルdata

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第8回:UDON (Universe via Darts ON-line) プロトタイプ

発表者: 成見 英敏(PLAINセンター)

2007年1月9日(火曜) 10:00-12:00 (新A棟、会議室B)

PLAINセンターでは、ブラウザーを使ってDARTSのデータにアクセスして手軽にデー タ解析を行えるシステム、"Universe via Darts ON-line (UDON)"の開発に着手し た。まず手始めに、Suzakuの公開データについて、X線のエネルギーを擬似カラー で表示するシステムを、ftoolsとIDL/IONを組み合わせて実装することに成功し た。IDL/IONにすでに様々な機能が実装されているため、比較的短時間で高機能 のX線データクイックルックシステムを開発することができた。これが UDONのプロトタイプと言えよう。今回の勉強会ではIDL/IONの機能を紹介すると ともに、UDONプロトタイプシステムの設計をレビューし、今後UDONを「すざく」 やそれ以外の衛星データに展開して行くための方向性を議論する。

UDONプロトタイプへのリンク

発表資料

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第7回:XML の基礎知識と適用事例の紹介

発表者: 小林佑介、豊田光弘(株式会社セック)

2006年11月7日(火曜) 10:00-12:00 (A棟 5階会議室)

XML は、分野や用途を問わず、幅広い種類のデータを記述することのできる汎用的なデータ 記述言語であり、近年、コンピュータやインターネットの世界において広く使われています。 今回は、XML の考え方や文法、関連技術、および、実際のシステムやアプリケーションでの 適用事例について紹介します。

発表資料:
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第6回:SELENEアーカイブシステム/データ配布システム

発表者:田中義光  (新日鉄ソリューションズ)

2006年10月3日(火曜) 10:00-12:00、宇宙科学研究本部、A棟2階 小会議室 (場所変更注意!)

つくば研究開発等4階にTV会議接続

2007年打上げ予定の月周回衛星SELENEの解析データを管理し研究者間で相互参照 を行うためのL2DB・公開系システムについて説明し、地球観測や惑星系の類似シ ステムを紹介しながらアーカイブ・配布システムが有すべき機能やサービスにつ いて解説する。

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第5回:はやぶさのデータ処理とアーカイブス

発表者:安部正真 (固体惑星科学研究系)、吉川 真 (宇宙情報・エネルギー工学研究系)

2006年9月12日(火曜) 10:00-12:00 (日程変更注意!)宇宙科学研究本部、A棟6階会議室

昨年9月から11月にかけて小惑星イトカワを探査した「はやぶさ」探査機には4つの科学観測機器が搭載されている。 現在それらの観測データは宇宙研内のサーバーに置かれ、関係者限定・機器チーム内限定で公開されている。 この秋には機器チーム間参照ができるようにして、来年には関係者外にも公開の予定である。

一方、はやぶさミッションデータはアメリカのPDS(Planetary Data System)からも公開予定で、 はやぶさ機器チームはその公開に向けた協力も行っている。 セミナーでは、はやぶさミッションデータの現状と、PDSと独自の公開サーバーとの関係について述べる。

発表資料:
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第4回:分散型衛星運用システム、テレメトリ/コマンド技術

発表者:山田隆弘 (宇宙情報・エネルギー工学研究系)

2006年8月1日(火曜) 10:00-12:00 宇宙科学研究本部、A棟6階 会議室 (場所変更注意!)

今回は、以下の二つの事項について解説する。

  1. テレメトリ/コマンド技術 現在の宇宙研の科学衛星は、宇宙データシステム諮問委員会が制定したテレメトリ/ コマンドの国際標準規格を使用しているが、この規格の基本的な仕組みについて解説 する。
  2. 分散型衛星運用システム 現在の宇宙研の科学衛星の運用には、多数のワークステーションを結合した分散シス テムを使用しているが、このシステムの基本的な仕組みについて解説する。

発表資料:
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第3回:解析サーバーの現状と将来

発表者:村上弘志(PLAINセンター)

2006年7月18日 (火曜) 10:00-12:00 宇宙科学研究本部、A1252室(Cafe de PLAIN)

解析サーバーは、PLAINセンターが宇宙研内外の研究者に提供するしている衛星データ解析のための計算機環境である。 天文、太陽物理、STPの標準ソフトウェアが整備され、宇宙研のアーカイバルデータがマウントされているため、 ユーザーは独自に設定をせずに、ただちにデータ解析を始めることができる。

http://c-soda.isas.jaxa.jp/ana_servers.html
http://www.isas.jaxa.jp/docs/PLAINnews/139_contents/139_2.html

昨年の「すざく」打ち上げ以来、特にX線天文データ解析環境の整備を進めてきた。今回の勉強会では、解析サーバーの 現状をレビューし、「すざく」、「あかり」、Solar-Bの公開データが大量に出てくる状況を念頭に置き、今後の運用方針を議論する。 また、2008年度からのシステムリプレースも頭の片隅に置いて、国内外の研究者が宇宙研の衛星データを使って研究するために、もっとも 効率の良い解析環境のサポートを考える。

発表資料:
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ミーティングのメモ

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第2回 : PLAINの立場からのAKARI processingのレビュー

2006年7月11日(火) 10:00-11:30 @ PLAIN横 B会議室

発表者:成見英敏 (PLAINセンター)

06/4よりAKARIのデータ処理の一部の作業をPLAINの派遣職員の方がおこなって います。また、AKARIの一般向けのデータ公開は、PLAINのDARTSを用いて行われる 予定です。そこで、この機会に、AKARIのデータ処理、特にPLAINが担当している部分 について、現状と今後の計画を確認、意見交換したいと思います。

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第1回:PLAINセンターが開発したミドルウェア"TSUNAGI”を 用いたウェブアプリケーションの構築

2006年7月3日(月) 10:00-12:30, 13:30-15:00 宇宙科学研究本部、A1252室(Cafe de PLAIN)

発表者:稲田久里子(PLAINセンター)

TSUNAGIは、PLAINセンターが開発した、ウェブアプリケーション 構築のための汎用フレームワークである。研究者が要求事項を「ガイドライン」 に従って「設定ファイル」に書き込むことにより、以前の開発手法に比べ、格段に 短い工程でウェブアプリケーションの構築が可能である。すでに、 AKARI, Solar-B, SuzakuのDARTSがTSUNAGIの枠組みで開発されており、他のDARTS も順次移行予定である。今回の勉強会でTSUNAGIについて学んだ暁には、TSUNAGI を用いたウェブアプリケーションの開発に参加できることが期待される。

配布資料:
ミドルウェア"TSUNAGI”を 用いたウェブアプリケーションの構築(pdf, ppt
tsuagi_tool.jpg

ミーティングのメモ

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最終更新日: 2019年12月25日